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姉、そして弟6

「着けていないと思う」と私は応えました。

Yは小さく頷くと、姉の写真を見つめました。
その眼差しは揺るぎなく真剣で、姉に向かって真っ直ぐに
注がれていました。そのひたむきさすら感じられる表情からは、
感情が読み取れません。私はただ待ちました。Yがどのような
想像を広げようとするのかを。ただ。

やがて、Yは小さな溜息を漏らしました。
そしてこういったのです。「少し待っていてくださいますか?」と。
私は頷きました。

Yは静かに寝室を出て行きました。
何か考えがあるのでしょう。私はただ、Yが戻ってくるのを
待っているのみでした。

…少し後でYが戻って来た時、私は息を飲みました。

白いドアを開けて姿を見せたのは、Yの姉だったのです。
いえ、翌々見てみると、それはYでした。見間違えるほどその時の
Yは姉と似ていたのです。

Yと姉は姉妹といえども、決して似ているとは言えませんでした。
姉は常盤貴子に似た冷たい美貌の持ち主。生来の華を持って生ま
れた女性です。対してYは、ELTの持田香織に似た無機質な人形の
ような雰囲気の持ち主で、密やかな花とでもいうように、対照的な空
気感を持っていたのです。

しかし、この時のYは、まるで姉そのものでした。

銀縁のメガネをかけ(Yはあまり視力が良い方ではありません。
普段はコンタクトレンズをしています)髪を軽く巻き髪にして緩やか
に遊ばせている姿は、一瞬Yではなく、姉と見紛うように良く似てい
たのです。

Yは私を真っ直ぐに見ると、「私を姉と思ってください」と言ったのです。
そして、「今はYではなく、姉の名前で呼んでください」とも。

私は息を飲みました。そして「K」と、Yの姉の名前で呼びました。
Yは、静かに頷きました。

私とYはこうして、姉を犯すことを想像しながら、相互オナニーを
することとなったのです。

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Re: 寝取られ想像

ともさん

楽しみにお待ちいただいてありがとうございます。

またおいでください

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