2ntブログ

記事一覧

Yが共有妻になった日3

その写真は、Nさんと花嫁(寝取られ夫婦の妻)の初夜のものでした。発案者である夫は、別室で悶々とした夜を過ごしたとのことでした。その写真を見て、Nさんの求める「共有妻」が何か、解りました。プレイではなく、愛し合う男女としての情交。それこそがNさんの求めるものだったのです。Yはその写真になにか感じる物があったのでしょう。食い入るように見詰めていたことを思い出します。しかし、その時の私は、「共有妻」という関係に...

続きを読む

Yが共有妻になった日2

この旅行、熱海への一泊旅行の提案者はNさんでした。提案の際、私にもぜひ旅行(調教)に参加してもらいたいということと、ひとつの提案がされました。その提案は、『Nさん夫婦と友人の男友達』という設定で旅行にいくことでした。つまり、訳ありカップルであるNさんとYが、写真だけの挙式をあげる。その証人として、友人である私が同席する、という設定だったのです。知り合った当初聞かされていた「共有妻」の概念を、Yの調教が開...

続きを読む

Yが共有妻になった日

やや話が飛びますが、これはNさんによってYの調教が始まって1年ほど経過した時の出来事です。7月初頭、私はミニバンのハンドルを握っていました。初夏の午前10時過ぎ。山間部を貫く高速道路はそれほど混み合っておらず、車は快調に走っていました。バックミラーに目をやると、セカンドシートを隔て、サードシードにはNさんとYが寄り添うように座っています。私が様子を伺っていることに気付いたNさんは、Yの耳元に口を近づけ、何事...

続きを読む

告白8

YとK、二人にとって、一緒にオナニーすることは秘密の遊びのようなものでした。秘密の共有は結びつき-絆を育てているような心地よさがありました。二人は親に隠れ、夢中になってオナニーしていました。そのまま発展していけば、関係はさらに進み、レズビアンのような関係になっていたのかもしれません。しかし、破綻は呆気なく訪れました。ある夏休みの午後、いつものように二人でオナニーをした後、逝き果てた二人はそのまま寝入...

続きを読む

告白7

「旦那さま」に対する妄想が成長していくのと同時に、Yには、性に対するもうひとつの大きな変化が起こっていました。Yに投稿誌を見せてくれた友達は、Kという名の女の子でした。Yが小学校にあがった時、Kは父の転勤でYの家のすぐ近くの一軒家に越してきました。近所ということもあって、何となく話すようになり、それ以来、ずっと友人として過ごしてきた幼なじみでした。Kはおっとりとした性格の優しい女の子でした。そこが引っ込...

続きを読む

告白6

Yの想像力は大いに刺激を受けました。投稿誌を見て以来、オナニーの時の妄想も大きく変わりました。淫声テープの音声を脳裏で再生しながら、投稿誌で見た画像を同時に思い浮かべながら、女性器を撫でるようになったのです。最初の内は、静止画に音声がついているような稚拙な想像でした。しかし、幾度も想像を繰り返すうち、音声と画像は一体となっていき、やがては完全に動画へと変化していきました。それも、最初は姿の見えぬ(...

続きを読む

告白5

Yは、淫声テープの内容を頭の中で再生しながら、幾度もオナニーをしました。といっても、性知識のなかった幼いYは直接女性器に触れることが怖く、ショーツの上からそっと撫でる程度だったようですが。それでもクリトリスによるエクスタシーを感じたのも、頭の中で淫声テープを再生しながらのオナニーの時が初めてでした。最初の内、無知が故に頭の中で再生されるのは音声のみでした。Yにとっては、それでも十分に刺激となっていた...

続きを読む

プロフィール

mitsu

Author:mitsu
当サイトの著作権はmitsuにあります。
文章の無断転載、引用等はご遠慮ください。

カウンター

全記事表示リンク