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告白6

Yの想像力は大いに刺激を受けました。
投稿誌を見て以来、オナニーの時の妄想も大きく変わりました。淫声テープの音声を
脳裏で再生しながら、投稿誌で見た画像を同時に思い浮かべながら、女性器を撫でる
ようになったのです。

最初の内は、静止画に音声がついているような稚拙な想像でした。
しかし、幾度も想像を繰り返すうち、音声と画像は一体となっていき、やがては完全に
動画へと変化していきました。それも、最初は姿の見えぬ(素性の解らぬ)男性が、
蝶の仮面を着けた女性を縛ったり、バイブで責めるものだったのが、やがて、お爺さんが
N子さんを責める姿へと変化していったのです。

さらに、Yの豊かな想像力が動画に大きな変化をもたらしました。
蝶の仮面の女性の想像に、投稿誌の中で行われていた数々の淫靡な行為が加わって
いったのです。お爺さんの目の前で、N子さんを複数の男性で輪姦されているようなものや、
お爺さんの指示でゲームセンターやコンビニでの露出。果ては、お爺さんの命令で他の男性の
精液でN子さんを妊娠させるようなプレイまで想像するようになっていったのです。

最初の内、Yは傍観者としてお爺さんとN子さんのプレイを眺めていたそうです。
それがいつの頃からか、お爺さんに責められているのはN子さんではなく、Yであるような
錯覚を覚えるようになっていきました。想像の中のYは、幼いYではなく、N子さんのように成長
した豊かな体を持つYでした。Yは、お爺さんに見られながら、複数の男に輪姦されていました。
お爺さんと一緒にコンビニで買い物をする振りをしながら、店員や客の隙を見て胸や女性器を
露出させました。そして、お爺さんの命令によって、他の男に妊娠させられるような想像までする
ようになっていったのです。

Yの中で、お爺さんに対する位置づけが変わっていきました。
近所の優しいお爺さんではなく、テープの中の女性と同じで、「旦那さま」になっていったのです。

お爺さんの位置づけが変わって行くにつれ、Yのオナニーも変化していきました。
バイブの代わりに、瘤が三つ連なった形のラムネの空き容器で女性器を刺激するように
なりました。それをペニスに見立て、フェラチオの真似事をすることもありました。それだけで
なく、縄跳びで軽く足や胸を縛ってみたり、ベルトを首輪とリードに見立てて椅子にくくりつけて
オナニーをしたり、枕や、布団を丸めた物の上で腰を振ったりするようになっていったのです。

Yは必ず、お爺さんの写真(携帯で撮影した物だったそうです)の前でオナニーしました。
お爺さんに見られていることを想像しながら、テープの中でお爺さんがN子さんに対して問うた言葉。
「お前の本性を振ってきた男達に見せてやりたいよ」や、「このまま家に帰らずずっとおまんこするか?」
等を自分に投げかけられているように想像し、「このままおまんこしたいです」や、「何もかも捨てます」
などと応えていたのです。そして、絶頂を迎える瞬間、「嬉しいです。旦那さま」と、写真に向かって呟い
ていました。

Yは、いずれ自分も成長したら、N子さんのように「旦那さま」に調教されると
思うようになっていきました。調教でなくても、セックスをしたいと思うようになってもいたのです。

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