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Yが共有妻になった日2

この旅行、熱海への一泊旅行の提案者はNさんでした。
提案の際、私にもぜひ旅行(調教)に参加してもらいたいということと、
ひとつの提案がされました。

その提案は、『Nさん夫婦と友人の男友達』という設定で旅行にいくことでした。
つまり、訳ありカップルであるNさんとYが、写真だけの挙式をあげる。その証人として、
友人である私が同席する、という設定だったのです。

知り合った当初聞かされていた
「共有妻」の概念を、Yの調教が開始されて一年を経た今、
ここに至って提案されたのです。

共有妻-2人の夫で1人の妻を共有する。
それはNさんが以前関係を結んでいた、寝取られ夫婦との
間に結ばれていた関係でした。

平日は元々の夫の元で妻として過ごし、週末はNさんの妻として
過ごす。元々の夫の元では、性関係や公的な関係も含めて、妻として
の役割を以前のようにこなす。週末、Nさんの元では奴隷妻としての調教
が行われる。

通常の貸し出しと何が違うのかと言えば、
お互いの認識でした。主従ではなく、あくまで男女の愛情が根底にある、
「夫婦」としての認識は、主従とはまるで違う感覚をもたらすとのこと
なのです。

「擬似結婚式」の発案者は、元々は
Nさんが以前関係していた寝取られ夫婦の夫であることを
実際に会うようになって程なく打ち明けられていました。

その夫は倒錯した性癖の持ち主だったようで(無論Nさんの調教に
触発されたのも大きいのでしょうが)プレイとして寝取られるだけではなく、
実際に挙式(婚姻届まで用意して)をすることまで望んだそうです。
(といっても、ウェディングドレスで写真を撮るまでですが)

そして、私とYは一葉の写真を見せられました。

背面騎乗位で男女が交わっていました。
ベッドに横たわった男性の上に跨った女性は、苦悶と快楽の
入り交じった表情を浮かべながら、男性器を受け入れていました。
真っ赤に充血した女性器の中に挿入されている男性器には
避妊具が着けられておらず、白濁した女性の愛液で真っ白に
染まっています。

何よりも衝撃だったのは、女性がウエディング姿
だったことです。さすがにドレスまでは着ていませんでしたが、
ティアラとブーケ。首飾り。レースの手袋と、白いガータ-を身に
着けている姿。それはまさに無垢が穢されているような倒錯感を
もたらしました。

説明されるまでもなく解りました。豊かな白髪で銀縁メガネの男性の
方はまごうことなくNさん。見知らぬ女性は銀座辺りで見受けられる、
品の良い小綺麗なタイプの女性でした。

コメント

斬新

他人の妻なのに自分の妻として扱う、寝取られでも今までにないスタイルですね。
Yさんは気持ちをどのように切り替えて尽くしているのかな。

Re: 斬新

> 他人の妻なのに自分の妻として扱う、寝取られでも今までにないスタイルですね。
> Yさんは気持ちをどのように切り替えて尽くしているのかな。

Yの気持ちも追々触れていきます。
年度末とあって中々更新も叶いませんが、気長にお付き合い下さると幸いです。

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