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Yが共有妻になった日

やや話が飛びますが、これはNさんによってYの調教が始まって1年ほど経過した時の出来事です。

7月初頭、私はミニバンのハンドルを握っていました。
初夏の午前10時過ぎ。山間部を貫く高速道路はそれほど混み合っておらず、
車は快調に走っていました。

バックミラーに目をやると、セカンドシートを隔て、サードシード
にはNさんとYが寄り添うように座っています。

私が様子を伺っていることに気付いたNさんは、Yの耳元に口を近づけ、
何事かを囁きました。Yは何度か首を小さく横に振って拒絶の姿勢を見せました。
しかしNさんは微笑みながら辛抱強く囁きを続けました。やがてYは諦めたように
俯くと、小さく頷きました。

その日、Yは花柄の上品なワンピースの上に、薄手のピンクのカーディ
ガンを羽織っていました。YはNさんに促されるままに、カーディガンをはだけ、ワン
ピースの肩の部分をずらすと、右の乳房を露出させました。(ブラジャーは着けていません
でした)陽光にまろびでた、見慣れたYの可愛らしい乳首は、切ないほど勃起していました。

車高の高いミニバン、それも最も奥の席です。
周囲の乗用車には見えないのは確かです。しかし、対向車線の
大型トラックの運転手からはあられもないYの姿が見えるかもしれません。

しかしNさんは気にする素振りを見せません。
露出したYの乳房に触れることもせず、滑らかな太ももの内側に指を這わせながら、
耳元で何かを囁き続けています。必死に耳を澄ませても、何を囁いているのかは、
距離を隔てた運転席からは聞こえません。ただ、Yの肌が桜色に染まり、盛んに身も
だえをしている様子から、淫らな言葉が囁かれていることが解るだけです。

1時間ほど走った後で、休憩のためにPAに入りました。
(さすがにYはPAに入る際に乳房を隠しました)
木陰になっている、駐車場の隅に私は車を駐めました。
幸いなことに、その時、周囲に車はいませんでした。

私は飲み物を買ってくることを告げ、NさんとYを車
に残して外に出ました。正直に言うならば、息苦しかったのです。完全に2人の世界にいる
NさんとYと共に、部外者のような自分が同じ空間にいることが。息苦しさから逃れるため、
初夏の照り返しで熱気のわだかまっているPAの中を少し歩きました。その後で混み合って
いる売店でちょっとつまめる物と飲み物を購入し、車へと戻りました。

飲み物を買ってきたことを告げ、運転席に座ろうとした私は、
目に飛び込んだ光景に、思わず動きを止めました。

Yは、ワンピースの胸元を完全にはだけ、両乳房を完全に露出させて
いました。それだけでなく、スカートの裾の部分を完全にまくり上げ、無毛
の性器を露出させていたのです。Nさんに指示され、この姿で私を待って
いたのは確実でした。

Nさんに促されたYは、「Mさん(私とNの名字)」と震える声で私に呼び
かけました。しかし、その続きはいくら待ってもありませんでした。さすが
にそれ以上はYの口からは言えないと思ったのか、Nさんが続けました。
「私達夫婦の立会人となってくれてありがとう」と。

その時、私は気付いたのです。
Yの薬指に、結婚指輪がないことを。

コメント

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Re: こんばんは

み-さんへ

混乱させて申し訳ありません。
構成に迷っており、今のように話が飛ぶ形となりました。
心理面については追々変化も含めて触れていく予定です。
お付き合いいただけると幸いです
(Yが共有妻になった日というエントリー自体、
元々は冒頭にもっていくか迷ったものです)

経験豊富

一年足らずでYさんをここまで淫らにするとは、Nさんは卓越した調教師ですね。

Re: 経験豊富

> 一年足らずでYさんをここまで淫らにするとは、Nさんは卓越した調教師ですね。
そうですね、決して無理強いすることなく、Yの意思で淫らな行為を
受け入れさせていく。人柄もありますが、卓越した調教師だと感じます。

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