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Nさんの帰還2

Nさんとしばしやりとりをしました。その後で、私とYの現状を尋ねられました。
私は置かれている状況を率直に伝えました。寝取られ系のHPで出会ったAさん、Kさんの
お二人とやりとりしていること。Kさんのアドバイスで相互オナニーをするようになったことを
伝えました。

Nさんは相互オナニーに興味を惹かれた様子で、「どのようなものですか?」
と尋ねられました。私は、Yと共に妄想を膨らませながらオナニーをしていることを
伝えました。痴漢の妄想から初めて、O嬢の妄想を共有するようになり、最近は現実へと
繋げるべく、Yを調教師に預ける妄想をしていることを伝えたのです。

そして、Kさんを調教師として妄想の中に出演させようとしたが、
どうしても私とYの想像する人物像がKさんではなく、Nさんに寄ってしまうことを
伝えました。Nさんは、「想像が私に寄ってしまうのは、ご主人の想像に影響されている
のではなくて?」と尋ねられました。私は当初それも疑いました。私が先導しているのでは
ないか、と。

しかし、相互オナニーを重ねていく内に、Y自身の中に、ファザコン傾向が潜んでいることを
確信しました。Yがお相手として想像するのは、必ず知的な教育者タイプの年配の男性でした。
そのような男性にじっくりと時間と手間を掛けて開発され、素直に感じても良いことを諭されながら、
快楽をもって心と体の両面を解放されていくような妄想とY自身が好んで展開するのです。
それはまた、熟達した性の達人でなければYの「枷」を打破出来ないことをY自身が自覚しており、
それが妄想に影響しているように思えてならないのです。

Nさんはなおも尋ねました。「それでは、妄想の中でご主人はどこにいるのですか?」と。
私の主導する妄想では、私は時によって調教師やYを穢す男になりました。しかしYの主導する
妄想では、私は「Yの帰る場所」として、息のかかる場所でYの痴態を見守り、調教後や、男に穢
されたYを受け入れ、癒しを与える存在だったのです。

そう聞くと、Nさんは、「Yさんはご主人に癒しを求めている。その意味をどう捉えていますか?」と
なおも尋ねられたのです。私は、以前のエントリーでも述べたように、Yが私に求めているのは「男」
ではなく、「守護者」であり、「良き夫」であることを求めている。だから、妄想の中でも「帰る場所」
として癒しの役割を割り当てられているのだと思います、と答えました。

…しかし、Nさんは、「私は少し違うと思います」と言ったのです。

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