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姉、そして弟12

柔らかなモノの正体は、Yの唇でした。

興奮がYの理性の臨界点を突破していたのでしょう。
彼女は突然立ち上がると、私にむしゃぶりついて来たのです。
その姿はまるで飢えて理性を失った獣のようでした。
彼女は本能のままに私に抱きつくと、盛んに首筋にキスを
繰り返してきたのです。彼女は譫言のように「好き、好き」
と繰り返しながらキスを繰り返すと、まるで発情したサルの
ように私の太ももに濡れた女性器を擦りつけて来ました。

私は何が起こったのか解らず、呆然としていました。
その時は理性が追いつかず、Yのなすがままに、太ももを濡らす
女性器の生暖かく粘着質な感触をただ感じているだけでした。

旧家の娘として厳しく育てられ、人並み以上のモラルや
倫理観で縛られているY。そのYが、今までみたこともないような
表情を見せているのですから。そのあまりの変貌ぶりに、私の理性が
理解することを拒んでいたようでもありました。

しかし、狂乱の時は呆気なく終わりました。

突然Yが「あ」と小さな声を上げました。
その声が上がると同時に、夢を見ているようにぼんやりとしていた
視点がはっきりと合い、Yの目に意思が戻ってきたのです。

我に返った途端、自分がやったこと、全ての状況を悟った
のでしょう。「すみません」というと、Yは慌てて私から身を引き剥がすと、
そのまま薄い羽毛布団を頭の上まで被ってしまったのです。

私は「大丈夫?」と声をかけましたが、
Yは布団の中から「大丈夫です」「少し休ませてください」
と応えるだけで、その夜は無言の時が過ぎていったのです。

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Re: NTR性癖

ともさん

訪問ありがとうございます
じっくり書いていきますのでお付き合いよrしくお願いします

またおいでください

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