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Nさんとの対面6

私とYは一つのベッドで寝ています。
仕事の時間はもちろん別々です。
それに加えて、自宅で過ごす時も各々の部屋に籠もって
自分のことをするのが主な日常です。しかし寝るときは必ず
一緒に寝るというのが私達夫婦の約束の一つでもあるのです。

この日、先に風呂を終えた私は一足先にベッドに入りました。
Nさんとの話や、泉の畔で眠る裸婦の絵を見た嬉しい衝撃を
思い返しながら、気付けばウトウトと幸福感の中で微睡んでいました。

やがて、いつものように長い風呂を終えたYがそっと部屋に入ってくる
気配がありました。布団をめくり、静かにベッドの中に入ってきたYは、
背を向けて寝ている私に抱きつくような姿勢を取りました。

夢うつつの中、背中にしっとりとした皮膚の感触を感じました。
Yの皮膚はいつもひんやりとしていてます。この日もそうでした。

…と、無言のウチに、Yの指が私のペニスに伸びてきたのです。

私は戸惑いを隠せませんでした。
それまで、Yが自分から求めてくるような行為をしたことは、
一度もなかったのです。

私はYの方に顔を向けました。
間接照明のうっすらとしたオレンジ色の光りの中でも、
Yの顔が紅潮しており、瞳が濡れていることが見て取れました。

そして、「…したいです」と彼女は消え入りそうな声で言ったのです。

私はその時やっと気付きました。
Yがぼんやりしていたのは素晴らしい美に出会った感動と、
そして…異常に発情していたということに。

コメント

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Re: 削除願い

宮井さん

検索エンジンに直接お願いしてください。
こちらとしては出来ることはありません。

なおこれ以上同じ内容の書き込みをされましても
反応いたしません。

ご理解をお願いいたします。

Re: 寝取られ性癖

ともさん

楽しみにお待ちいただきありがとう御座います。
じっくり書いてまいります。

またおいでください

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