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出会い5

私達は緊張しながらラウンジへと足を踏み入れました。

毛足の長い絨毯がふわりと足を受け止めたことを覚えています。

そこはイングリッシュグリーンとウッドのブラウンが基調となった
上品で古き良き英国を感じさせる、豪奢でいながらも、どこか心安らげる
不思議な空気に満ちた空間でした。

NさんとSさんはラウンジの最奥の席、大きな窓に囲まれたソファー
にゆったりと並んで寛ぎ、私達を待っていました。

初めて二人の姿を見た私は、不思議な違和感-目眩のような
モノを頭の奥に感じたことを覚えています。

二人は、年齢差もあってせいぜい父と娘、
あるいは義父と義娘。普通ならばどちらにせよ一線を引いた
関係に見えるに違いありません。

しかし、その時、私に見えていた二人の姿は…。
長年寄り添った仲の良い夫婦。心で通じ合っている二人。
そのように見えて仕方なかったのです。

なぜそのように見えるのか…。
二人の関係を知っているからなのか。
それとも別の理由があるのか…。

頭に浮かんだ疑問を考える間もなく、「ようこそいらっしゃい」と、
Nさんに挨拶をされたのです。

私達は向き合って座り、互いに名乗り、そして簡単な
自己紹介をしました。

写真から受けたSさんの印象は、銀座辺りに勤めている、
やや上級な階層に属する女性だと感じていました。そこはかとなく
全身から育ちの良い人特有のゆとりのようなモノが感じられて
いたのです。(それはYも持ち合わせているモノです)

自己紹介を伺ってみると、想像通り、名の通った企業にお勤めの
女性でした。

ガチガチに緊張していた私達でした。
しかし、その緊張を見越したNさんの巧みな話術と、美味しい食事の
おかげで、気付けばお互いに笑い合うようになっていました。

Sさんはその見た目に反して、まったく気取った部分のない、
姉御肌でざっくばらん。気持ちの良い女性でした。

Yとは完全に正反対のタイプです。
それにも関わらず、女性特有の感情が共有出来るのか、
人見知りのYでもすんなりと打ち解けているようでした。

(性的な話のにおいすらしなかったのが
恐らく幸いしたのだと思います)

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Re: ネトラレ未来

ともさん

楽しみにしていただきありがとうございます。
今回の更新はお休みさせていただきます

またおいでください

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