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女が”開く” 分水嶺付記1

その時を思い返しながら記事を書くことで

気付かされることが多々あります。


女が”開く”ということに関してもそうでした。


Yが共有妻となった日というエントリーで

YとNさんの初めての情交について以下のように書きました。

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Nさんはほどなくして腰の動きを止めると、結合したまま、Yのクリトリスと、

乳房を指で責め始めました。それが、持続力に劣るNさんの交わり方でした。


Nさんが腰の動きを止めても、Yの腰は独立した意思を持つかのように

淫らに動き続けました。Yという女体は、Nさんという熟達の鳴らし手を得て、

もっと高らかに、淫らにかき鳴らして欲しいといっているようでした。Nさんが

乳房を揉む指に力を込めると、あるいはクリトリスを嬲る指が動きを早めると、

Yの腰は貪欲に動きを早めるのです。みるみるうちにNさんのペニスは、泡だった

Yの愛液で真っ白に染まっていきました。


Yの甲高い啼き声が断続的にベッドルームの高い天井に木霊しています。

熟達のギタリストがYという未開発の女体を調律し、かき鳴らし、Yの中に秘めら

れていた誰も耳にしたことのない音-”真の音”を引き出しているようでした。


何よりも、私はYの表情に釘付けになっていました。

先ほどのフェラチオでほとんど口紅は落ちているはずなのに、Yの唇は

異様に充血し、血の塊のようでした。Yが唇を大きく開いて歓喜の声をあげるたびに、

人一倍白い肌と相まって、雪原で赤いバラが淫らに蠢いているように見えました。


唇に加えて、Yの乳房の変化が目を惹きました。

今まで見たこともないほど硬く乳首が勃起していました。そればかりではなく、

乳輪までもがぷっくりと膨れあがっていたのです。Yのそのような乳房を見るのは

初めてでした。それだけでもYがこれまでないほど深く感じていることが痛いほど

解りました。

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そこで触れたYの身体の変化といえば、

白濁してねっとりとした愛液

充血した唇

プックリと膨れた乳輪

付け加えれば、クリトリスは小指の先ほどの大きさに勃起していました。

膣口は喘ぐように大きく開き、白濁にまみれた小陰唇はNさんにねっとりと絡みつき、

膣外に露出していました。


Nさんとお付き合いする以前のYはこのような状態になったことはありませんでした。

愛液は透明でした。ここまで唇が充血したことはなく、乳輪までもが

勃起することはありませんでした。クリトリスもどちらかというと小さめで、

ぽってりとした肉厚な膣口も一本の筋のように閉じた状態だったのです。


Nさんの調教を受けるようになってから徐々にYの身体は

-身体の変化は目に見えて変わっていきました。


調教が進むごとに-もっというなら、Nさんを受け入れる

許容範囲が増えるごとに愛液は白濁することが多くなっていきました。

乳輪まで勃起することはありませんでしたが、乳首は張り詰めたように

大きく勃起するようになっていきました。クリトリスも大きく勃起するようになり、

膣口も喘ぐように大きく開くようになっていったのです。


Nさんとお付き合いする前のYはいわば”蕾”でした。

性経験を積むことで身体に変化が起きたのだと思っていました。


しかしそれは間違っていました。

私は後になってそのことに気付いたのです。

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