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道筋3

Mさんのメールに心惹かれるモノはありました。
しかし、もっと多くの方の考え方や、調教の経験、Yのような
女性をどう思うのか。知りたいと思う気持ちもありました。

私は思案の末に募集文にひとつの禁止条項を付け足しました。

・アナル。イラマチオ。スカトロ。体に跡が残る行為。
妻が嫌がる行為はNGとさせていただきます。

禁止事項を踏まえた上で、妻をどのような女性へ
導いてくださるか。ご経験と忌憚のない意見を添えてくださると
幸いです。と募集文を書き込んだのです。

メールを下さった方のほとんどは、禁止事項は守ります、と
書いて来ました。しかし、その中にごく僅か-2人だけご自身の意見を
添えてくださった方がいたのです。

1人はAさん。四十代後半の会社員の男性でした。
緊縛サロンで本格的に学んだ経験を持つ方で、多才な緊縛術と、
シチューエーションに拘りを持った方でした。

Aさんは「最初はNGなことは避けます。
しかし、嫌なことを受け入れさせることも躾のひとつと考えます。
我慢系の調教も経験させながら、嗜好を確かめつつ、禁止事項の内容も含めて、
無理のない範囲で幅広く奥様のM性を開花させることを望みます」
とはっきりとご自身の意見を述べてくださいました。

その上で、最初は普通のデートなどを重ね、信頼関係が築けたら
物陰でのキスや軽い露出などを通じて調教の世界に奥様を誘いたい
と思います。と書いてくれました。

Aさんも写真を添付してきました。
その写真は、映画「花と蛇」を模した調教を行っている物です、と
書かれていました。口元には猿ぐつわ。白い襦袢に、手ぬぐいのふんどし、
足袋姿の女性が、しとどにはだけた襦袢から、胸をえぐり出すような姿で木の柱に
縛られていました。

Aさんはえぐり出された乳房を鷲づかみにし、弄んでいました。
苦痛と官能の入り交じった女性の表情の色っぽさは、
これがマゾの悦びだと感じさせる物でした。

美しい獲物を弄ぶ蜘蛛のようなシチュエーションは、
私の中の何かに反応しました。

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