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Yの性欲9

無論、私とYが相互オナニーに耽っている間も、
Aさん、Kさん、お二人とのやりとりは続いていました。

その時の私は、Kさんに比重を置いてメールのやりとりを続けていました。
Aさんがあまりにガツガツしているので距離を置いていたのと、Kさんは性に熟達した
年長者ということもあり、的確なアドバイスを示してくれました。それに基づいて、ゆっくりと
Yの心を解きほぐす手応えが感じられたのです。

相互オナニーもKさんのアドバイスでした。
妄想を共有し、よりリアルに寝取られの妄想をすることで、Yに現実の寝取られ
を受け入れさせる素地を育てていこうとしていたのです。

妄想を膨らませていく中で、Yの性に関して、少しずつ解ってきたことがありました。
どうやらYはファザコンの気がある様子で、妄想の中でYを嬲る男は比較的年配の落ち着
いた男性を妄想することが多かったのです。加えて、Yは比較的多くの場面で身動きの取れぬ
状態で、強引に絶頂に追いやられることを妄想することが多いのです。
そして、Yの妄想の中で私の役割は決まっていました。私は常にYを見守っている存在でした。
Yが年配男性の手で絶頂に追いやられた後、Yを労り、迎え入れる安息の場所が私の役割だった
のです。

私はYの妄想から、Y自身が「枷」の中から抜け出すことを望んでいるように感じました。
自分ではどうにもならない枷を、強引に誰かに破壊してもらいたがっているのだと。
それも、年配者を妄想しているということは、性に熟達した者の手でなければ自分の枷が
壊せないことが薄々解っているように感じられました。

私がそう話すと、Kさんは「あなたが感じていることを元に相互オナニーして
みたらどうですか?」と提案しました。性の熟達者にYを貸し出して、調教してもらうことによって
Yの枷を破壊する様子を妄想してみたらどうか? という提案だったのです。

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