2ntブログ

記事一覧

初めて結ばれた日のこと

Yとは2018年現在、結婚4年目になります。

出会いの後、半年ほど仕事上でのお付き合いを続け、
交際を始めました。その後、二年弱の交際期間を経て結婚をしました。
ですので、出会ってから現在で6年弱が経過したことになります。

初めてYと結ばれた日のことは今でも思い出します。

艶やかな太ももを割って入り、やや濃いめの陰毛をかき分けて
ペニスの先端部を女性器に当て、挿入しようとしたとき、あまりの狭さと
抵抗感に侵入を拒まれ、その日は挿入することは叶いませんでした。

後日、ローションを使用してようやく挿入を果たした時、
Yの苦しげな表情や、無意識の体の強ばりから、まるで無垢の少女を
犯しているような罪悪感すら抱きました。私はこの時までYが処女
であるような気がしていました。

しかしYは処女ではありませんでした。

学生時代にお付き合いしていた男性とセックスは経験していました。
しかし、相手に求められ、一旦はセックスを受け入れたものの、体の小ささから
来る女性器の狭さに由来する挿入時の苦痛と、結婚をしているわけでもない相手と
セックスしているという精神的な苦痛から、2度の交わりを持っただけで、その後男性
経験はないことを話してくれたのです。

そこまで話してくれたのは、私のことを結婚相手として認めて
くれたからこそ打ち明けてくれたのでしょう。

この時、私は複雑な心境でした。Yと結ばれたという幸福感と、正直に言えば初めての
相手ではなかったということに多少の落胆と、同時に安堵を感じていたのです。

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

mitsu

Author:mitsu
当サイトの著作権はmitsuにあります。
文章の無断転載、引用等はご遠慮ください。

カウンター

全記事表示リンク