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Yが共有妻になった日14

すぐにYは情交の悦びに飲まれていきました。

Nさんが緩やかに腰を使い始めました。
初めて生の自分を受け入れたYの膣に、ペニスを馴染ませている
かのような静かな腰使いでした。すぐにYの小降りな乳房が揺れ、
艶のある媚声が聞こえ始めました。

Nさんはほどなくして腰の動きを止めると、結合したまま、Yのクリトリスと、
乳房を指で責め始めました。それが、持続力に劣るNさんの交わり方でした。

Nさんが腰の動きを止めても、Yの腰は独立した意思を持つかのように
淫らに動き続けました。Yという女体は、Nさんという熟達の鳴らし手を得て、
もっと高らかに、淫らにかき鳴らして欲しいといっているようでした。Nさんが
乳房を揉む指に力を込めると、あるいはクリトリスを嬲る指が動きを早めると、
Yの腰は貪欲に動きを早めるのです。みるみるうちにNさんのペニスは、泡だった
Yの愛液で真っ白に染まっていきました。

Yの甲高い啼き声が断続的にベッドルームの高い天井に木霊しています。
熟達のギタリストがYという未開発の女体を調律し、かき鳴らし、Yの中に秘めら
れていた誰も知らない音-”真の音”を引き出しているようでした。

何よりも、私はYの表情に釘付けになっていました。
先ほどのフェラチオでほとんど口紅は落ちているはずなのに、Yの唇は
異様に充血し、血の塊のようでした。Yが唇を大きく開いて歓喜の声をあげるたびに、
人一倍白い肌と相まって、雪原で赤いバラが淫らに蠢いているように見えました。

唇に加えて、Yの乳房の変化が目を惹きました。
今まで見たこともないほど硬く乳首が勃起していました。そればかりではなく、
乳輪までもがぷっくりと膨れあがっていたのです。Yのそのような乳房を見るのは
初めてでした。それだけでもYがこれまでないほど深く感じていることが痛いほど
解りました。

Nさんのリードで対面座位の姿勢をとりました。
NさんとY,どちらが促すでもなく、自然に互いを求めて舌を
伸ばしました。やがて舌同士が触れると、貪るように啜り合いました。
お互いがお互いを欲しくてたまらない、そう見えました。

Nさんに「腰を振ってごらん」と促され、Yが上下に腰を振り始めました。
すぐに「気持ち良い…」と感に堪えぬ声がYの口から漏れました。
慎み深いYはもういません。その姿は、より深い結合-肉と肉が解け合うほどの
結合を求め、Nさんのペニスを奥へ奥へと自ら迎え入れずにいられない貪欲
な牝でした。ぬかるんだYの生膣の感触がよほど気持ち良かったのでしょう。
Nさんが満面の笑みを浮かべ、気持ち良さそうに唸りました。
次いでNさんが腰を振って膣奥を責め始めました。快感が堪えきれないのでしょう。
一際甲高い啼き声がベッドルームに響きました。

コメント

No title

別の素晴らしい話を共有してくれてありがとう!

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Re: No title

> 別の素晴らしい話を共有してくれてありがとう!

b2k

読んで下さってありがとうございます。
中々更新も出来ませんが、マイペースで更新します。
またおいでください。

Re: こんばんは

み-さん

こんばんは
気遣ってくださってありがとうございます。

”絶対なこと”
この関係が始まって、私の中にあったいくつもの”絶対なこと”が
揺らぎ、書き換えられました。知らなかったことや、知ってしまったこと、
気づきなどを通じて。それが良かったのか、悪かったのか。

私自身も迷いつつ、それでも前に進んでいます。

週に一度程度、月曜日に更新するようにいたします
(忙しさなどにもよりますが)ので気長にお付き合いいただけると
幸いです。

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