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Yが共有妻になった日15

情交とはこれほど貪欲で、激しいものなのでしょうか。

NさんはYの手を取り、騎乗位の姿勢とらせました。
最初はゆったりとした腰使いで膣奥を責めていたNさんですが、やがて
小刻みに早いピッチで腰を使い始めました。Yの啼き声がより一層
大きく、断続的に響き始めました。それは苦鳴にも聞こえました。
やがて、Yは太ももをとじ合わせると、大きく体を仰け反らせました。
Yは生まれて初めて情交の深い絶頂を味わったのです。

それで終わりではありませんでした。
Nさんが次いでとったのは、正常位の姿勢でした。既にYの体には
官能の炎が燃えさかっているのでしょう。Nさんが腰を動かさずとも、
ただ肌を合わせているだけで快感の波が次々に押し寄せてくるようで、
Yの啼き声は止みません。よほど快感が強いのでしょう。Yは手袋の
まま指を噛んで堪えようとしましたが、とても堪えきれるものではありません
でした。

その後、Yは不思議な行為に及びました。
手袋を脱ぐと、Nさんの胸元から腹へと滴る汗を両手で拭い取り、
自分の小降りな胸へとべったりと塗り込んだのです。一度はなく、三度も。
その後で、汗の付いた指を愛おしそうに口に含んだのでした。

その愛情溢れる行為に、感極まったようにNさんが
Yの唇を奪いました。2人は競い合うように互いの舌を
啜っていました。

その少し後で、Yの目尻から涙が零れました。
Nさんは一旦動きを止め、「涙が零れてる、どうしたの?」と、
尋ね、ペニスを抜きました。Yは首を横に振り、「セックスってこんな
に気持ちいいものなんですね」とうっすらと笑みを浮かべると、右手で
Nさんのペニスを愛おしげにしごき「欲しいです」と呟きました。

Yはもはや、長年囚われてきた枷から解放されていました。

コメント

心配

Yさん、性の喜びに目覚めたのはいいですが、完全に寝取られましたね。
ちゃんと戻ってくるのでしょうか?

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Re: 心配

> Yさん、性の喜びに目覚めたのはいいですが、完全に寝取られましたね。
> ちゃんと戻ってくるのでしょうか?

あべさん

心配していただいてありがとうございます。
Yの気持ちに関して、今後触れていく予定です。
気長にお待ちいただけると幸いです。

Re: こんばんは

み-さん

Yの枷はあまりにも深く彼女の中に食い込んでいて、
私ではどうにもならない状態に陥っていました。

Nさんのお力を借りて枷を外したことに関して、
後悔はしていません。私にとっても、Yにとっても
良かったことだと胸を張って言えます。

誰でも枷の中に囚われている、
その存在から目を背けるか、受け入れるか。
抗うか。

悩みは尽きません。

またおいで下さい。

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