別れの爪痕2
- 2018/11/16
- 19:57
自暴自棄に陥っていた私は、そのまま好きになれない元受付嬢と結婚しても良いと思っていました。事実その流れで話しは進んでいました。自分の人生すら投げやりだったのです。しかし、そんな私を見かねて、合コンに参加していた女性が一つの事実を教えてくれました。元受付嬢は、合コンに誘ってくれた私の友人のセフレで、関係は今も続いている、と。何のことはない。友人があれこれ世話を焼いて私と元受付嬢を結びつけたのは、三十...
別れの爪痕
- 2018/11/14
- 15:20
大切な存在を失ったことで、寝取られ性癖がおさまったのか。無論、そのようなことはありませんでした。人は大きな傷を負ったとき、様々な方法で対処します。正面から傷を受け止める人。自傷をする人。傷から目を背けて健全を装う人。人に丸投げする人。他人を拒絶する人。その他…。その対処の仕方に、思ってもみなかったその人の本性が姿を現します。私の場合は…。自分でも思ってもみなかった形、人に対する攻撃性が姿を現しました...
夢3
- 2018/11/11
- 14:48
元彼女は私の欲求を満たしたことで、より強い愛情の絆が生まれたと感じ、充足している様子でした。私も彼女の存在を愛おしいものと感じていました。しかし、寝取られは禁断の果実でした。海での遭難者は、一度海水を飲むと、喉の渇きがより増してしまう、と言われます。寝取られも同じでした。一度愛しい女性が他の男に抱かれる、という強い刺激を味わってしまうと、一旦は欲求が収まったとしても、しばらくするとより強い渇きとな...
夢2
- 2018/11/10
- 10:16
彼女の相手に選んだのは、女遊びに長けた友人でした。元々はナンパで素人女性と交わることを生き甲斐としていた男ですが、やがて、素人女性に飽き、男を手玉に取ることに長けたプロ。キャバ嬢を専門に堕とすことを好んでいるような男でした。私はあえてこの男を選びました。無論、真面目な彼女とは接点もなく、毛嫌いするような人種です。だからこそ、どれほどテクニックがあったとしても、気持ちがなければ彼女が感じることはない...
夢
- 2018/11/09
- 12:03
結婚して半年ほど経った頃からでしょうか。Yが他の男に抱かれている夢を頻繁に見るようになりました。夢の中のYは、普段の受け身-言い方は悪いですが、人形のように受け身なYではありません。性の悦びを求め、媚びた笑みを浮かべつつ、自ら男のペニスを口に含むメスそのもののYでした。…それは、以前私が見た光景そのものでもあったのです。私が歪んだ性癖を持つに至ったのは、学生時代の経験が影響しています。当時付き合って...